スポーツ

2009年03月27日

WBCとは?

Q.米メジャーリーグの選手なども参加し、真の野球世界一を決める国・地域別対抗戦「第2回WBC」で日本が優勝しました。第1回に続く連覇ですが、「WBC」は何の略か答えましょう。


A.【ワールド・ベースボール・クラシック】
野球の国・地域別対抗戦、「ワールド・ベースボール・クラシック」は、米国のメジャーリーグ(大リーグ)が主催。メジャー選手は五輪など野球の国際大会には出場しないが、この大会には参加する。

第2回WBC、前回優勝の日本は原辰徳巨人監督を代表監督に選び、「侍ジャパン」を名乗り大会に臨んだ。大会には16カ国・地域が参加、日本は1次ラウンドのアジア予選からスタート。

1次ラウンドで、日本は韓国に次ぐ2位となり、米国で行われる2次ラウンドへ進出した。1組の日本はキューバを下したものの、韓国に敗れる。負ければ敗退の敗者復活戦で再びキューバとぶつかり、完勝した。1組の1位・2位決定戦では4度目の韓国との対戦、今度は韓国を破って1組1位に(今大会の対韓国2勝2敗)。

準決勝、日本は主催国の米国と対戦し、メジャー選手の1流選手をそろえた米国に完勝。一方、韓国がやはりメジャー選手をそろえたベネズエラを破り、決勝は今大会5度目となる日韓対決となった。

そして、歴史的な死闘となった決勝戦。延長戦でイチローが決勝タイムリーを放ち、日本が5−3で勝利。2大会連続の優勝を果たした。

今大会は中国やオランダなど、野球新興国の活躍が目立った。一方で、肝心の米国が、今ひとつ「本気」になっていないのが残念である。また、日韓が5度も対戦するなど、大会運営上の問題点も指摘されている。

ともあれ、WBC連覇は日本に活気を与えた。次回大会は4年後、3連覇を期待したい。

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2009年03月01日

日本の逆転優勝は?

Q.あるスキー競技の世界選手権で、日本が14年ぶりに金メダルを獲りました。北欧で生まれた「歩くため」のスキーですが、何というスキーか答えましょう。


A.【ノルディックスキー】
北欧スカンジナビア地方で生まれたノルディックスキーには、クロスカントリージャンプなどの競技がある。スキー板と踵(かかと)が固定されていないのが特徴。

「複合」はジャンプとクロスカントリーを組み合わせた競技で、90年代前半は荻原健司選手を擁する日本が団体で五輪2連覇を達成するなど、圧倒的に強かった。ところが、国際スキー連盟は、日本の得意だったジャンプの得点比重を下げるなど、日本を狙ったと思われるルール改正を実施。以降、日本勢は勝てなくなった。

チェコのリベレツで行われたノルディックスキー世界選手権複合団体で、日本(小林範仁、加藤大平、湊祐介、渡部暁斗選手)が優勝。複合団体の金メダルは1995年大会以来、14年ぶり。最終走者の小林選手がゴール前でドイツ選手に競り勝つ逆転の勝利だった。

また、ジャンプ団体ラージヒルで、日本(栃本翔平、岡部孝信、伊東大貴、葛西紀明選手)は、2007年札幌大会に続く2大会連続の銅メダルを獲得した。

「複合」で日本の復活は、かつての黄金期を知る世代には大変嬉しい。一方で、また日本狙いのルール改正があるのでは、という不安も…。

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2009年02月03日

力士が吸ったのは?

Q.大相撲の力士(十両)が、ある物を所持していた容疑で逮捕されました。日本相撲協会はこの力士を「解雇」しましたが、何を所持していたのか答えましょう。

A.【大麻(たいま)】
大麻はアサ科の大麻草から作られる麻薬。一般人の所持や栽培などは、法律で禁じられている。

大相撲の十両力士、若麒麟(わかきりん)真一(25歳)が、大麻取締法違反容疑(共同所持)で、知り合いのミュージシャンとともに逮捕された。

日本相撲協会は若麒麟の「解雇」を決定。力士が大麻関連で解雇されるのは、昨年のロシア人3力士(若ノ鵬、露鵬、白露山)に続き4人目。師匠の尾車親方も、2階級降格の処分を受けた。

協会は昨年9月、若ノ鵬が大麻で逮捕されたのを受け、関取の力士に大麻検査を実施。その時、若麒麟は最初の検査で微妙な結果が出て再検査を受け、2・3回目の検査でクリアした。協会はその後、抜き打ち検査を行っていない。

若麒麟を、退職金が出ない「除名」ではなく、退職金が出る「解雇」としたことに対しては「甘すぎる」との声も。

一方、海外では、北京五輪の競泳で史上最多1大会8個の金メダルを獲得し、「水の怪物」と呼ばれるマイケル・フェルプス(米国)の大麻吸引疑惑が報じられている。

大麻は、精神障害を引き起こす恐れもある麻薬。誘惑に乗ってはいけない。

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2009年01月04日

箱根駅伝の覇者は?

Q.新春恒例の「第85回東京箱根間往復大学駅伝」(東京・大手町〜神奈川県箱根町・芦ノ湖)が行われました。「箱根駅伝」の呼び名で親しまれているレースですが、総合優勝した大学の名前を答えましょう。


A.【東洋大学】
今年の箱根駅伝は、往路(5区間、108.0キロ)、復路(5区間、109.9キロ)とも優勝した東洋大学が、総合優勝を果たした。2位は2年連続で早稲田大学

東洋大は出場67回目で初の栄冠。部員が強制わいせつ罪で逮捕されて一時は出場も危ぶまれたが、ルーキー・柏原などの活躍で見事逆境を跳ね返した。

一方、優勝候補と言われていた昨年の覇者、駒澤大学は総合13位に終わり、13大会ぶりに「シード落ち」。前々回優勝の順天堂大も19位と、強豪校の苦戦が目立った。各大学の力の差がなくなってきたということか。

★サッカー天皇杯★
プロ、アマを問わず“日本最強のサッカーチーム”を決める「第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会」

元日に行われた決勝戦(東京・国立競技場)で、アジア王者のガンバ大阪が柏レイソルを1−0で破り、18年ぶり2度目の優勝を果たした。G大阪は来季の「アジア・チャンピオンズリーグ」への出場権も獲得。

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2008年11月15日

38歳で日本一は?

Q.今春12年ぶりに現役に復帰した元世界ランク4位のテニス選手が、「全日本選手権」女子シングルスで優勝しました。38歳での優勝は戦後2番目の年長記録ですが、この選手の名前を答えましょう。


A.【クルム伊達公子】
クルム伊達公子は、日本人として史上最高位の世界ランキング4位(1995年)になった選手。球が高くはずむ前に打つ「ライジングショット」の名手として知られる。

96年フェドカップの対ドイツ戦で、日本女子史上初めて世界1位の選手(シュテフィ・グラフ)を破った。4大大会の女子シングルス準決勝に3度進出するなど大きな実績を残し、96年9月に世界ランキング8位のまま引退した。

今年4月、クルム伊達選手は「若手に刺激を与えたい」と現役復帰を宣言し、復帰初戦となる「カンガルーカップ」のシングルスで準優勝、奈良くるみ(16歳)と組んだダブルスでは見事優勝を果たし、世間をあっと言わせた。

その後も各大会で着実に実績を重ね、目標に掲げていた「全日本選手権」(東京・有明テニスの森公園)の女子シングルスで16年ぶり3度目の優勝を果たした。クルム伊達選手は、91年2回戦から全日本選手権で17連勝。38歳での優勝は、63年に41歳で制した宮城黎子選手に次いで戦後2番目の年長記録。

クルム選手の活躍は、いわゆる「アラフォー世代」(アラウンドフォーティー・40歳前後)を勇気づけている。次は世界で活躍してもらいたい。

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2008年09月12日

障害者の祭典は?

Q.オリンピックが開催されていた中国・北京で、9月6日に障害者スポーツの祭典が開幕しました。史上最多の147カ国・地域から選手が集まりましたが、この競技大会の名前を答えましょう。


A.【北京パラリンピック】
パラリンピックは身体障害者が「より速く、より高く、より強く」を目指す、世界最高レベルの国際スポーツ大会。オリンピックに続いて同じ場所で開催される。

約4千人の選手が参加する北京パラリンピックが、北京五輪のメイン会場「国家体育場(愛称・鳥の巣)」で開幕式を迎えた。10日間の日程で、20競技が熱戦を繰り広げる。

日本は前回アテネ大会で史上最多のメダル52個(金17個)を獲得したが、今回はクラス(障害度)数の減もあり、計39個(金11個)のメダル獲得を目標に掲げている。

車いすマラソン女子で世界ランキング1位の土田和歌子選手、水泳で過去3大会で金メダルを計15個獲得した成田真由美選手など、日本には有力選手も多い。

自転車男子千メートルタイムトライアル(脳性まひ)で、元競輪選手の石井雅史選手が日本勢で今大会初の金メダルを獲得。日本選手の活躍に期待したい。

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2008年08月25日

日本のメダルは?

Q.北京五輪はメイン会場「国家体育場(愛称・鳥の巣)」で閉会式を行い、17日間の祭典に幕を下ろしました。日本は合計25個のメダルを獲得しましたが、うち金メダルはいくつか答えましょう。

A.【9個】
日本のメダル総数は25個(金9、銀6、銅10)。金メダルは、柔道女子の谷本選手・上野選手、柔道男子の内柴選手・石井選手、競泳男子平泳ぎの北島選手(2個)、女子レスリングの吉田選手・伊調馨選手、それに女子ソフトボール。石井選手とソフト以外は、前大会に続く連覇。

2大会連続2個の金を獲得した北島康介選手には、国民栄誉賞の授与が検討されているという。

決勝までの2日間で413球を投げ抜いた上野由岐子投手を擁するソフトの活躍は、日本中を感動させた。日本の球技での金は、1976年モントリオール大会の女子バレーボール以来32年ぶり。

また、陸上男子四百メートルリレーの銅メダルは歴史的快挙。日本が五輪のトラック種目でメダルを獲得したのは、1928年アムステルダム五輪女子八百メートルで人見絹枝が銀メダルを獲得して以来、実に80年ぶり。

日本選手団の目標は「金メダル2ケタ、メダル総数30個以上」だったが、まずまずの結果と言えよう。ただ、直前に有力選手が怪我で棄権した男女マラソン、準備不足で惨敗した「星野ジャパン」の野球は、大きな批判を浴びている。

国別の金メダル数では、51個を獲得した中国が36個の米国を上回り、夏季五輪初のトップに。3位はロシアの23個。日本は8位。

大会全体の中では、陸上男子百メートル・二百メートルで世界新記録を更新して優勝したウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)、競泳で8冠を達成したマイケル・フェルプス選手(米国)の活躍が光った。

開幕直前のテロなどで治安が危ぶまれた北京五輪だが、無事終了した。ただ、事実上のデモ規制など中国政府の厳しい締め付けには、批判の声も上がった。

次回の夏季五輪は、2012年ロンドン大会

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2008年08月17日

五輪前半戦は?

Q.北京五輪は前半戦を終え、日本選手団のメダル獲得数は「ほぼ順当」という状況です。日本選手では競泳男子平泳ぎで2大会連続2冠を達成した水泳選手の活躍が光りましたが、この選手の名前を答えましょう


A.【北島康介(きたじまこうすけ)】
8月14日の競技を終えた時点での日本のメダル獲得数は、金5、銀3、銅3の11個。

史上最低の2個(ともに金)に終わった男子柔道の不振が目立つ一方、男子平泳ぎで2大会連続2個の金を獲得した北島康介選手、五輪で初メダル(銀)を獲得したフェンシングの太田雄貴選手などの活躍が光った。

また、メダルには届かなかったが、体操の女子団体総合が24年ぶり入賞の5位と大健闘。ただ、2大会連続の金メダルが期待された陸上女子マラソンの野口みずき選手の欠場決定は、日本選手団に衝撃を走らせた。

日本選手団の目標は、「金メダル2ケタ、メダル総数30個以上」。後半戦に期待したい。

外国選手では、男子競泳で既に金メダル7個を獲得した(17日時点)マイケル・フェルプス選手(米国)に注目が集まっている。また、陸上男子百メートルでは、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が自身の持つ世界記録を更新する9秒69で優勝。世界最速を証明した。

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2008年05月25日

優勝した大関はどこの人?

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Q.大相撲の夏場所で西大関の琴欧州(ことおうしゅう)が、初優勝を飾りました。欧州出身力士では初めての優勝ですが、琴欧州はどこの国の出身か答えましょう。


A.【ブルガリア】
ブルガリアはヨーロッパ南東部、バルカン半島に位置する共和国。かつての共産圏国家。

ブルガリア出身の大関・琴欧州(本名カロヤン・マハリャノフ、25歳、佐渡ケ嶽部屋)は、甘いマスクから「角界のベッカム」と呼ばれる人気力士。だが、今年の春場所を途中休場して、今場所はかど番(1場所負け越した状態。2場所連続して負け越すと大関降格になる)だった。

ところが、蓋を開ければ、朝青龍白鵬の両横綱を破る快進撃。14勝1敗で初優勝を飾った。欧州出身力士の幕内優勝は史上初めて。外国出身力士では、高見山、小錦、曙、武蔵丸(いずれも米国出身)、朝青龍、白鵬(いずれもモンゴル出身)に続く7人目の優勝。朝青龍と白鵬以外が優勝したのは14場所ぶり。

2005年九州場所後に大関に昇進した後、長く不振が続いていた琴欧州だが、今回の見事な優勝で横綱も視野に入ってきた。次の名古屋場所で内容の良い優勝を果たせば、初の欧州出身横綱が誕生する可能性も。

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2008年05月16日

元世界4位は?

Q.元世界ランク4位のテニス選手が11年半ぶりに現役に復帰し、大会で決勝まで勝ち進むなど活躍しています。37歳とは思えない体力が驚嘆と賞賛を浴びていますが、この選手の名前を答えましょう。


A.【クルム伊達公子】
クルム伊達公子は、日本人として史上最高位の世界ランキング4位(1995年)になった選手。球が高くはずむ前に打つ「ライジングショット」の名手として知られる。

96年フェドカップの対ドイツ戦で、日本女子史上初めて世界1位の選手(シュテフィ・グラフ)を破った。4大大会の女子シングルス準決勝に3度進出するなど大きな実績を残し、96年9月に世界ランキング8位のまま引退した。

その伊達選手が4月に「若手に刺激を与えたい」と現役復帰を宣言し、世間を驚かせた。引退から11年半ぶり37歳での復帰には疑問の声もあったが、復帰初戦となる「カンガルーカップ」のシングルスで、日本ランキング3位の中村藍子・7位の藤原里華らを破り、準優勝。奈良くるみ(16歳)と組んだダブルスでは、見事優勝を果たした。

続く「福岡国際」ではシングルスでベスト8に進出。復帰第3戦となる「久留米市国際」でも、シングルスベスト8まで勝ち進んでいる。37歳の“元名選手”の活躍に、世間は沸いている。

一方、女子テニスの世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン選手(25歳、ベルギー)が、現役引退を表明。世界1位のまま引退する選手は男女を通じて史上初めて。復活もあれば、引退もあり…。

日本男子テニス期待の星、錦織圭(にしこり・けい、18歳)は、日本人史上最年少で世界100位入り(99位)し、6月23日開幕の「ウィンブルドン選手権」シングルスで予選免除での本戦出場を決めた。若手もぜひ頑張って欲しい。

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